スピルリナの効果効能。ダイエット?育毛?本当の効能はコレ!

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今、スーパーフードとして再注目を浴びている 「スピルリナ」

青汁などが流行る以前から、緑色の錠剤が

健康食品としてはかなり古くから知られていました。

スーパーフードとは、主に植物性で栄養が豊富な食べ物。

そこで再注目されてきた訳ですね。 健康食品界の温故知新。

ならば、スーパーフードとして謳われている効果効能について検証してみたいと思います。

 

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スピルリナとは

スピルリナとは、藍藻の一種です。 身近なものでいうと一部の海苔も藍藻のものがあります。

藍藻も藻の一種です。水を置いておくと緑色になりますよね。

その正体は藻が発生しているからですが、藻類の中でも特に青い色素成分をもつので藍藻と言われています。

スピルリナは藍藻の中でも変わっています。

まず、形がらせん状。顕微鏡で見ると緑色のバネのような形をしています。

生育環境も変わっていて、ほかの生物が生育できないようなアルカリ性の水の中が大好きなのです。

なので、アフリカや南米の湖などが天然の生息地となっています。

 

スピルリナの効果効能を整理する2つの特徴

スピルリナは健康食品として1970年代から使用されてきていますので、

数多くの効能効果が研究され、色々な情報が混沌としているのが現状です。

そこにきてスーパーフードなどと騒がれ始めたので、より一層です。

スピルリナの効能効果は大別すると2つの特徴から整理できます。

特徴① 栄養素を豊富に含むこと

特徴② フィコシアニンなどの特徴成分を含むこと

これらの特徴から、世間で謳われている効能効果のウソ・ホントを検証して行きたいと思います。

 

スピルリナの特徴① 栄養豊富

そもそもスピルリナが注目されたのは、栄養効果、中でもタンパク質でした。

スピルリナはタンパク質を60%近く含み、ビタミン類も多様に含みます。

更に、大きな水槽のようなところで大量に培養ができるので、食糧問題の救世主として期待されました。

近頃では、スピルリナが光合成をするので二酸化炭素の低減にも期待されています。

 

スピルリナのタンパク質

スピルリナがタンパク質を60%も含むからと言っても、

緑色のハンバーグを食べるのはちょっと気持ちが悪いですよね。

スピルリナを主食のように食べることはありません

健康食品として食べる場合、多くても5gが精一杯。

すると、タンパク質としても3g程度しか取れません。

更に、スピルリナに含まれるタンパク質のアミノ酸スコアは80程度なので、

実質栄養素として利用できるのは2.4g程度になります。

私たちが1日に必要とするタンパク質は50~60gですので、

タンパク質を摂取する食品としてはスピルリナは適しているとは言えません

 

スピルリナで育毛はウソ

スピルリナで育毛が出来るという情報を見かけます。

それらは、髪の毛の主成分がタンパク質であり、

スピルリナが豊富にタンパク質を含むことを根拠にしています。

先ほど、説明したとおりスピルリナを1日に食べる量から考えると十分なタンパク質量とは言えません。

更に、スピルリナによる育毛効果を説明した論文も見つけることが出来ませんでした。

よって、スピルリナを食べると育毛ができるというのはウソになります。

 

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スピルリナのビタミン

しかし、ビタミン類は他の食品と比べてとても豊富に含んでいます。

スピルリナ5gに含まれるビタミン類を充足率の高いランキングでご紹介します。

ここでいう充足率とは、30歳未満の女性が1日に必要とする栄養素をどの程度満たしているかを%で示したものです。

 

1位  ビタミンB12  607% (14.6μg)

2位  ビタミンA   88%  (583μg・RE)

3位  ビタミンE   67%  (4.3mg)

4位  鉄      42%  (4.4mg)

5位  ビタミンB1   18%  (0.2mg)

6位  ビタミンB2   16%  (0.2mg)

7位  ナイアシン   12%  (1.3mg)

 

なかなか、植物性の食品から摂りにくいビタミンB12、B1、B2や鉄が豊富で

ビタミンAやEなどの抗酸化ビタミンも豊富に含んでいます。

 

スピルリナでダイエットも半分ウソ

スピルリナによるダイエットを謳っている情報の多くは、

スピルリナには食物繊維が含まれていて、お腹の中で水分を吸って膨らむというもの。

これも、スピルリナは多くても1日5g程度しか食べられないことから、

食物繊維量は0.4g程度しか摂れないので、ほとんど減量効果は期待できません。

しかし、スピルリナは脂質の吸収を抑えたり、血中の中性脂肪を下げるなどの効果があり、

また、ダイエットをしている人が欠乏しやすいビタミンB群、鉄などを多く含んでいます。

スピルリナとダイエットの関係は

スピルリナを食べて減量はできませんが、

スピルリナはダイエット中の人を手助けしてくれます。

よって、半分はウソ、半分はホントになります。

 

スピルリナの特徴② フィコシアニンなどの特徴成分

スピルリナにはフィコシアニンやβカロテンなどの特徴的な色素成分が含まれています。

これらの成分は私たちの体内で発生する酸化ストレスを低減化する力を高めてくれ、

抗炎症効果免疫の調節作用についての臨床研究が多くなされています。

 

スピルリナの本当の効能

スピルリナがもつフィコシアニンやβカロテンによる、抗酸化作用、免疫調節作用、抗炎症作用によって

次のような効能が示されています。

  • 肝臓保護作用
  • 抗アレルギー作用
  • 抗糖尿病
  • 貧血改善

 

最新の研究

様々な効能が研究されていましたが、最新の研究で面白いものがありました。

「運動による酸化ストレスで発生した筋肉のダメージを防ぐ効果」

が臨床的に示されていました。

そのメカニズム的にも遺伝子レベルでの研究がなされていました。

スポーツをする前にスピルリナを飲むと筋肉痛などを起こしにくくなるかも知れません。

これまでになかった新しいスピルリナの活用法として期待されています。

 

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