さつまいもの栄養と効能。おならが出るイメージはどこから?

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食欲の秋の象徴とも言える、さつまいも

女性が大好きな焼き芋。

昔から、食べると「おなら」が出るイメージがありませんか?

栄養成分と効能を考えると、あながちあり得ないことでもないと言えます。

おならは有りがたくないですが、

その効能は女性にはとても力強い味方になってくれるかも知れませんよ!

 

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さつまいもの栄養

さつまいもは色んな料理法で食べられ、一度にたくさんの量が食べられます。

今回は、皮ごと食べられ、おかずになる前提で「煮物」にした場合の栄養素を

充足率の高いものから紹介したいと思います。

ここでは、煮物の1人前、150gのさつまいもが、30歳未満の女性が1日に必要とする栄養素のうち、どの程度を満たせるかを%で示したものを充足率としています。

 

1位  食物繊維  (32%)  5.5g

1位  葉酸    (32%)  78μg

3位  ビタミンE   (31%)  2mg

4位  ビタミンC   (29%)  29mg

4位  モリブデン  (29%)  5mg

6位  ビタミンB6  (27%)  0.3mg

7位  銅     (26%)  0.2mg

8位  カリウム   (22%)  562mg

9位  パントテン酸 (18%)  0.8mg

10位 マンガン   (16%)  0.6mg

11位 ビタミンB1  (15%)  0.1mg

 

やはり、食物繊維が豊富です!

皮を剥いたさつまいもより皮付きのさつまいもは食物繊維が2倍!

そして、さつまいもは水溶性食物繊維 1 に対して 不溶性食物繊維が 2

含まれているので、食べると腸が刺激!されやすく

思わず、「ぷっ」と出てしまう可能性がありますね。

 

さつまいもの食物繊維には面白い特性があります。

それは、レジスタントスターチと言われ

生のさつまいもより、加熱した方が食物繊維が倍増します。

さつまいもに含まれるデンプンは生のままだと消化されますが、

加熱することで消化されにくいデンプンに変化し、

食物繊維量が増えるのです。

 

ビタミンE、ビタミンCが豊富!

抗酸化ビタミンと言われるビタミンEとビタミンC。

ビタミンCは新鮮な果物から摂れるイメージですが、

さつまいもは、15℃程度の冷暗所に湿気ないように保存すれば

3ヶ月は保存できる食材。

昔は、冬場の新鮮な果物が手に入りにくい時期に、とても有り難い食材だったはずです。

 

ビタミンB群も摂れる!

葉酸、ビタミンB6、パントテン酸、ビタミンB1がランクイン!

植物性の食材からビタミンB1が摂れるのは珍しいです。

 

ミネラルも豊富!

モリブデン、銅、カリウム、マンガンなど、多様なミネラルが含まれています。

 

さつまいもの栄養は女性に優しい

たくさん食べられて、ビタミンやミネラルが摂れます。

食物繊維が多く含まれるので、1食150gのさつまいも(1/2本)で210kcalですが、

消化がゆっくり(GI値;55)なので、糖質が脂肪に変換されにくく

ダイエット食とも言えます。

※GI値とは、Glycemic Index(グリセミックインデックス)の略で、その食品の血糖値が上がるスピードをブドウ糖の血糖値上昇スピードを100とした時の数値。低ければ低いほど、ゆっくり消化されダイエットに良いとされている。

 

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さつまいもの効能

さつまいもの効能は数多くの研究がありました。

 

海外で研究されていた効能

・抗酸化作用   (ポリフェノール、ビタミン、アントシアニン)

・肝臓の回復作用 (アントシアニン、βカロテン)

・抗がん作用   (ポリフェノール、ビタミン、アントシアニン、ガングリオシド)

・抗高血圧作用  (ポリフェノール、ビタミン、アントシアニン)

・抗炎症作用   (食物繊維)

 

日本で研究されていた効能

なぜか便通の効果は日本で多く研究されていました。

やはり昔から、食べたら「ぷっ」というイメージがあったからでしょうか?

そして、便通を改善する作用は、その食物繊維と「ヤラピン(Jalapin)です。

ヤラピンは新鮮なさつまいもに見られる乳汁に含まれる樹脂配糖体です。

なぜか、日本でこの樹脂配糖体の研究が昔から盛んでした。

生のさつまいもにはこのヤラピンは約0.3%程度含まれており、

約1本程度のさつまいもを食べると便通の促進効果が期待できます。

 

<引用>

J. Arkansas Agriculture & Rural Development, Vol. 4, Pages 3-7

Sweetpotato: A Potential Nutritionally Rich Multifunctional Food Crop for Arkansas

 

まとめ

さつまいもは秋の風物詩で、焼き芋は女性が恥ずかしそうに買うイメージがあります。

おそらくこれは、日本に特有のイメージのようです。

日本では経験的にさつまいもの食物繊維とヤラピンの作用で腸が刺激され、

便通が良くなる事を知っていたのでしょう。

食べたら、思わず「ぷっ」というイメージが定着していたので

女性が買うのは恥ずかしいという事になったのではないかと思われます。

しかし、最近は恥ずかしそうに焼き芋を買う女性はどれだけいるでしょうか?

むしろ、栄養満点なので、積極的に食べてもらいたいですね!

 

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