レンコンと甘酒やヨーグルト(乳酸菌)は花粉症に有効か?

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春先の季節、気になるのが花粉。

毎年、色々な食材が花粉症に効くと騒がれますよね。

その中の一つに「レンコン」があります。

レンコンはどのようにTVで紹介され、そして本当に効果があるのでしょうか?

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レンコンパウダー

何度もテレビで紹介されている「レンコンパウダー」

「健康カプセル!ゲンキの時間(2016年4月3日放送)」

「主治医が見つかる診療所(2015年8月17日放送)」では、

市販のレンコンパウダーをヨーグルトにかけて食べるとアレルギーが改善すると紹介されています。

紹介者は埼玉医科大学 和合治久教授です。

ちなみに、市販されているレンコンパウダーの例です。

 

レンコン甘酒

最も新しい放送だったのが「レンコン甘酒」

「世界一受けたい授業(2017年1月28日放送)」

レンコンを皮ごとすりおろし、甘酒に混ぜて飲むと良いと紹介されています。

紹介者は同じく、和合治久教授です。

 

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レンコンは本当に花粉症に有効なのか?

そもそも、レンコンが花粉症に有効と一番最初に報じたのは、

2004年1月16日 埼玉新聞 掲載の記事

「レンコンエキスに乳酸菌配合」「花粉症患者の8割改善」

でした。その後、和合教授らによって2007年に特許が成立しています。

この特許申請内容を詳しく確認したところ、100人規模での臨床試験を行っており、

症状の改善のアンケート調査から血液検査結果も行われています。

その結果、

「レンコンと乳酸菌を合わせて3ヶ月間食べた人は全員症状が改善していた。」

というものでした。

しかし、特許で示されたいる試験結果は、

  • 臨床試験が二重盲検法ではない
  • 結果の統計処理がなされていない

ことから、本当に有効かどうかは判断がつけられません。

※特許申請に必要なデータの示し方と論文などでの有効性を示すデータの出し方は異なっているからです。

 

特許を見る限り、ものすごく効きそうに見えるのですが、

残念ながら、その後和合教授からレンコンによる花粉症改善作用の論文は発表されていません

これは、和合教授に生データを見せて貰わない限り真相は不明です。

 

レンコン甘酒には根拠なし!

有効性の確証を得ることは難しいようですが、

「もしかしたら効くかも知れない」と言うことはできそうですね。

特許の内容を見る限りでは、レンコンは煮汁でもパウダーでも良いようで、

なおかつ、乳酸菌と一緒に食べると効果が上がる!というものでした。

という事は、「レンコンパウダー + ヨーグルト」は正しい食べ方と言えます。

一方、「レンコン甘酒」はと言うと、

甘酒は発酵食品であることは間違いないのですが、乳酸菌は入っていません

確かに健康的なイメージで「甘酒」は流行っています。

体に良さそうなものとの組み合わせなので、何となく良さそうに感じてしまいますが、

「レンコン甘酒」に有効性を示すデータは見つかりませんでした。

 

まとめ

花粉症が酷いひとは、迷いなく病院で薬を処方してもらってください。

ここでの試験には花粉症の薬を使わなくても大丈夫な人を対象とした試験だからです。

薬を使っていても辛い、少しでも症状を緩和したい。。。

そんな人は「レンコンパウダー + ヨーグルト」を試してみるのは良いかも知れません。

それほど手間でもなければ、大した出費にもならないですしね。

しかし、わざわざ生レンコンをすりおろして甘酒に入れて飲む必要はなさそうです。

 

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