カナダ ドライ ジンジャーエールが機能性表示に

ジャンジャーエール

機能性表示されたペットボトル飲料が発売される中、

ついにコカ・コーラからも2品目となるカナダドライ ジンジャーエールが

機能性表示食品として2017年3月13日より発売となります。

その名も「カナダドライ ジンジャーエール プラス」。

一体、どんな商品なのでしょう? 開発者目線で深読み調査したいと思います。

 

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「カナダドライ ジンジャーエール プラス」とは

これまでのジンジャーエールとの違いから商品特徴を探ってみましょう。

 

商品特徴① 機能性表示

最大の特徴と言えるのが、今回から機能性表示食品となっています。

ラベルには以下のような内容が表示がされています。

本品には、難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。
難消化性デキストリン(食物繊維)は、「食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、
食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにすること」が報告されています。
本品は、脂肪の多い食事をとりがちな方、食後の血中中性脂肪の上昇が気になる方に適した飲料です。

 

商品特徴② ノンカロリー

機能性表示をしている商品だけに、やはりカロリーにも気を使っている人が多いと考えらます。

これまでのジンジャーエールは「果糖ぶどう糖液糖」が使用されていたため、36kcal/100mlとなっていましたが、

今回のジンジャーエール プラスは、「甘味料(アセスルファムK、スクラロース)」を使用しているためノンカロリーです。

 

機能性成分「難消化性デキストリン」とは

難消化性デキストリンは松谷化学工業㈱が開発しました。

1988年からいろいろな食品に配合できる水溶性食物繊維として販売されてきました。

その中で、松谷化学は莫大な研究費用をかけて有効性のデータを独自に蓄積してきました。

難消化性デキストリンという1種類の原料にも関わらず、

① お腹の調子を整える

② 脂肪の吸収を抑える

③ 糖質の吸収を抑える

などの効能が有効であるというデータを保有しているのです。

食品メーカーは松谷化学から難消化性デキストリンを買って配合し、

この有効性のデータを流用して、機能性表示しているのです。

更に、この難消化性デキストリンの優れているところは、

水によく溶け、味や物性にほとんど影響を与えないことです。

飲料であれば、ほぼどんな飲料でも配合が可能なのです。

そして、これほど機能性がある素材なのに、

有効量を配合しても原料費が数円程度と、コストパフォーマンスに優れているのです。

 

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コカ・コーラのねらい

もともとジンジャーエールは、1890年にジョン・J・マックローリンが生姜汁とフルーツジュースなどを混ぜたものを売り出し、

その後、シャンパンのように食前に飲むものとして改良されたものだそうです。

ノンアルコールビールが人気ですが、ずっと前からノンアルコールのシャンパン代用品として愛用されてきた訳です。

コカ・コーラはこのタイミングでジンジャーエールを機能性表示にしたのは、

①ジンジャーエールを単なる飲料ではなく、「食事と共に飲む」飲料に!

を狙っているのではないでしょうか? それゆえ食事の時に気になる「脂肪」の吸収を抑える機能性表示を狙ったのだと思います。

②中年層をターゲットに!

炭酸飲料は10代、20代に人気の飲料というイメージがありますが、

長く慣れ親しんだブランドで30代、40代をターゲットにしてマーケットの裾野を広げようとしているように思われます。

 

個人的に残念な点

「ジンジャーエール」というからには、「生姜」が入っていて欲しいものです。

これまでのジンジャーエールには「ジンジャーエキス」が入っていましたが、

コストの問題からでしょうか、今回のジンジャーエール プラスには「ジンジャーエキス」が入っていません。

ウィルキンソンのジンジャエールのように生姜の辛味を感じなくても、生姜とまったく関係ない飲み物になってしまうのは少し寂しい感じがしますね。

 

まとめ

「カナダドライ ジンジャーエール プラス」は、次の点がリニューアルされます。

①難消化性デキストリンで脂肪の吸収を抑える機能性表示食品

②ノンカリー

この、コカ・コーラのチャレンジは中年層にうまく受け入れられるのでしょうか?

今後も注目ですね。

 

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