ビフィズス菌チョコレート VS 乳酸菌ショコラ 【森永vsロッテ】

NHKスペシャルで「腸内フローラ」が放送されて以降

今、健康食品業界では「乳酸菌」ブームです。

そして、一般の食品業界でも同じくブームが来ています。

その例が、ロッテが発売した「乳酸菌ショコラ」です。

そして約1年後に、森永から「ビフィズス菌チョコレート」が発売されました。

【更に2017年3月ビフィズス菌ビスケットクランチチョコが発売 その記事はこちら

今、なぜ乳酸菌なのか? どうして乳酸菌とチョコレートなのか?

ビフィズス菌と乳酸菌ってどう違うの?

詳しく調べてみると、

森永とロッテの企業カラーの違いも分かってきます。

業界側からみた両商品の比較から、あなたの疑問に答えます。

 

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今、なぜ?乳酸菌?

乳酸菌がブームになっているのは、腸内フローラの研究成果に注目が集まっているからです。

以前は、腸内フローラは便通を良くしてくれるのに役だっているくらいに思われていました。

しかし、腸内フローラはあらゆる健康に役だっていることが最近の研究で分かってきました。

例えば、「肥満」、「糖尿病」、「うつ」、「自閉症」、「がん」など。

肥満や糖尿病などは生活習慣が原因と言われますが、

同じような生活習慣をしていても、病気になる人とならない人がいます。

「体質の違い」で済ませていたことは、

実は人それぞれもっている腸内フローラの違いによるものかも知れないと言われています。

腸内フローラの改善に働きかけるのは、食物繊維ポリフェノール、そして、「乳酸菌」だと言われています。

 

ビフィズス菌と乳酸菌の違い

両商品に使用されている菌種のちがいで「ビフィズス菌チョコレート」、「乳酸菌ショコラ」と

商品名に差を持たせています。

しかしそもそも、ビフィズス菌と乳酸菌って、どう違うのでしょうか?

乳酸菌の定義は実に単純で、

「発酵して、乳酸を作る性質のある菌」 というものです。

その意味では、ビフィズス菌も乳酸菌のグループになります。

しかし、ビフィズス菌は他の乳酸菌とは異なる性質が多いので区別されるようになっています。

ビフィズス菌の特徴は次の通りです。

・発酵すると、乳酸の他に酢酸も作る

・酸素があると死んでしまう

・自然界では、主に動物や人の腸の中にいる

などです。

一方、他の乳酸菌はというと、

・発酵すると、乳酸しか作らない

・酸素があっても死なない

・自然界では、ヨーグルトや漬物、腸の中など色々なところにいる

ビフィズス菌の性質が異なっていますが、正反対ではなく

「近いけど違う」 そんな感じなのです。

この記事では、両商品の区別をする時以外は

乳酸菌をビフィズス菌を含めた広い意味で使います。

 

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乳酸菌とチョコレートは仲良し!

乳酸菌を使った食品を設計する上で、避けて通れないのが

「生きて腸まで届けられるか?」 なのです。

実は、乳酸菌がもたらす健康効果に

「生きているか、死んでいるかは、あまり関係ない」と言われています。

しかし、やはり商品イメージというか、説得力があるのは、

「生きて届く!」な訳です。

しかし、乳酸菌はとても弱く、食品加工中の加熱で死んでしまいます。

また外気にさらすと、室温でも数週間で死滅します。

生きた乳酸菌の敵は、「熱」・「酸素」・「水分」です。

熱をかけずに空気に含まれる酸素や水分をいかに遮断するか?

が、乳酸菌を使った食品設計で重要になります。

チョコレートは乳酸菌の保存に適した食材です。

加工にそれほど高温にならない。

チョコレートは油脂のかたまりなので、水分を含まない。

ひとたび固まれば、空気が入ってくることがないからです。

ビフィズス菌チョコレート vs 乳酸菌ショコラ

両商品の比較をして行きたいと思います。

特徴である乳酸菌について、それぞれ調べてまとめました。

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発売はビフィズス菌チョコレートが後発です。

なので、森永はグループ会社である森永乳業がもつ独自のビフィズス菌で

差別化を図っています。

ロッテの乳酸菌ショコラが、菌株や菌数を非公表にしているのに対し、

ビフィズス菌チョコレートは、はっきりと公表しています。

ちなみに乳酸菌ショコラに使われている菌株は独自調査で判明しました。

 

どちらが効くの??

消費者にしてみると、非常に似ている商品。

どちらが良いのか?というのは率直な質問です。

今のところ、メーカーの商品設計方針によりすすめ方が変わると思います。

森永のビフィズス菌BB536は長年の研究の成果がたくさんありますが、

最大の特徴は、腸内で増えることです。

腸内フローラに直接的に働きかけ、腸内環境を改善してくれます。

一方、ロッテが採用している乳酸菌のラブレ菌は

生きて腸に届きやすい菌ではあるものの、ラブレ菌自身が腸内で増えません。

本来、もっている善玉菌を助けるアシストをすることで腸内環境を改善してくれます。

 

腸内にビフィズス菌BB536を送り込みたい人は、「ビフィズス菌チョコレート」

 

自分の腸内フローラを育てたい人は、「乳酸菌ショコラ」

 

両商品の違いを大雑把に捉えて、お勧めするならこんな感じです。

 

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